第3回定例会での一般質問

はじめに

今回は私の質問・発言を全文掲載します。
文字が多くなりますが、ぜひお読み頂き、私の思いをご理解頂ければと思います。

一般質問(平成28年9月16日)

新分庁舎整備について

新分庁舎を三軒茶屋に整備するとされました。太子堂複合施設を4億6千万もかけて3年前に整備したのに、年間2億8千万円で借りる。50年で140億もかけながら、50年後には資産が残らないことは理解できません。考えを伺います。

内田世田谷総合支所長

三軒茶屋に整備を考えている公共施設は、既存の借上施設である現三軒茶屋分庁舎の返却を前提に経費抑制を図るとともに、区民サービスの向上の視点から、施設の機能や規模等を調整してまいります。

たま子コメント

これ、まずいですよね。質問に全く答えられていません。誰だって家を買うか借りるか、と考える時には真剣に悩みますね、子どもの世代のことも含めて。そういう感覚が区にはないようです。

本庁舎整備について

庁舎整備に当たっての基本的方針と、みずからが考える庁舎建設にあたっての課題の優先順位を明らかにすべきです。優先順位を区民に諮り、意見をいただき、区が責任を持って決定すると表明すべきと考えますが、いかがでしょうか。

岡田総務部長

限られた財源と時間の中で、災害対策の強化、区民サービスの充実、環境性能の強化、区民交流、区民参加を支えるスペースの拡充を実現することが、優先課題であると認識しております。

たま子コメント

うーむ、その中で、どれを優先するのか、ということを伺っているのですが・・。何もかもやろうとすると、結局、中途半端になるのですよね。

総合窓口について

マイナンバーの事務改善効果も明確でないのに、総合窓口のみを実施させようとするのは、理念なき区政の象徴です。住民サービスが低下することのないよう、抜本的な方策を講じるべきですが、お考えを伺います。

萩原地域行政部長

マイナンバー制度や総合窓口開設後の検証を踏まえ、高齢化の進展など社会動向を視野に入れた、地区における業務等のあり方について検討してまいります。

たま子コメント

地区における業務等のあり方を検討するというならば、率直に、地区に総合窓口をまずは開設すべきなのですよ。

地区力の向上について

まちづくりセンターが、地区の行政拠点としてどのように効果的に支援やコーディネートをしていくか検討するとされています。全センターへの早期管理職配置について、どのように考えるのか伺います。

萩原地域行政部長

副参事は、所長としての職責から得られる経験も生かし、地域振興課長と連携し、管理職として地域内のまちづくりセンターの充実や職員の人材育成などを進められるよう、位置づけについて検討してまいります。

たま子コメント

地区に管理職をおくべき、という根本は、地区の責任者を区として設定すべきということなのです。これも、早急に実現すべきことです。

総合支所における総合的な 子ども政策の展開と児童館 の移管について

子ども家庭支援センターの役割が大きく、支所に子ども部門を設置すること、その下に児童館を移管することが必要となるはずです。考えを伺います。

萩原地域行政部長

地域、地区の活動団体等との連携を強化し、地域全体で子どもの成長を見守る社会の構築に向け、児童館と総合支所、本庁とのかかわりや所管について、ご指摘の点も踏まえて検討を進めてまいります。

たま子コメント

今後、児童館が、総合的な子ども政策の中で、いかに大事な存在であるか、区は、大きな視点から考え直すべきなのです。

外環道路整備について

上部利用の中で多世代交流の場をつくるとされ、魅力あるまちづくりの観点から、道の駅のような機能を考えたいとも言われました。今後、どのように取り組んでいくか、お伺いします。

寺林砧総合支所長

案をまとめる中で、多世代交流の場の創出につきまして具体的に示してまいります。区内で初めてのジャンクションとなることから、道の駅のような賑わいの場の創出について検討してまいります。

たま子コメント

「多世代交流の場の整備」、それから、「道の駅整備」については、外環道周辺まちづくり整備の大きなテーマとすべきもの、キーワードと思います。区は、しっかりと取り組むべきです。

社会教育について

地域での人間関係が希薄になっている現在、より地域社会のあり方に重点を置き、その中でどのように助け合って、新たな関係づくりを行っていくかという意味で、社会教育に取り組むことが必要と考えますが、いかがでしょうか。

工藤教育政策部長

教育委員会の領域を超え、関係所管とも連携をして、区民の学習活動がより広がるよう努力してまいります。

たま子コメント

社会教育という言葉が、時代の流れで、生涯学習という言葉になりました。しかし、私は、地域・地区力が低下している今こそ、改めて、社会教育ということを考えねばならない時代に来た、と思うのです。だれも、地域で共同生活するための、ルール、ノウハウを教えられていないからです。

 

≪再質問≫

保坂区長の真意

保坂区長が、どれだけ区民のことを思っているか、地区レベルのことをどれだけ大切に思っているか、真意をお伺いします。

保坂区長

個人の自立を基本にしながら、地区で互いの存在を尊重して支え、支えられる相互扶助の関係が、住民自治の土台であると考えております。

まちづくりセンターの強化に向けて、力を入れていきたいと思っていますし、総合窓口を地区の自治の拠点、住民の身近なフロントとして、地区の重視ということを心がけていくつもりです。

たま子コメント

「総合窓口を地区の自治の拠点、住民の身近なフロントとして、地区を重視していく」という区長答弁と、総合窓口を総合支所に開設しようとする、区の姿勢が、全く、逆向きなのです。今の区政を象徴しています。