決算特別委員会での質疑

はじめに

今回は私の質問・発言を全文掲載します。文字が多くなりますが、ぜひお読み頂き、私の思いをご理解頂ければと思います。

総括質疑(平成29年10月03日)

小泉質問

一般質問において地域コミュニティー施設の運営について取り上げましたが、答弁がないもの、そして論点がわかりづらいというお話もいただきましたので、再度取り上げます。

問題は、今回、区が数ある区民活動団体の中で特定の団体を登録認定して、区民利用施設を優先利用させるという案を出したことです。さまざま問題があるのですが、まず、このような区役所認定お墨つき団体をつくり出していく、このような考え方を世田谷区がとっていくということに大きな問題があるのです。

世田谷区は区民参加で全国をリードしてきました。この区民参加についてですが、区はどのように考えているのか、今回の提案で真に疑問を持たざるを得ません。区民参加の基礎は、区民の自由な自主的な活動が保障されていることが大前提です。区と区民活動団体が対等の関係であること、区民活動団体が真に自主的な活動をしていて、自分たちの活動に対して、自分たちで責任を持っていることが根本です。

一方で、区は区民の活動のうち、あるものを公共的活動として位置づけしようとしています。私は一般質問の中で、区が言う公共的サービスを提供するというのは一体何を指すのかと質問しました。答弁がありませんでした。再質問しませんでした。なぜなら、今回のやりとりの中で、区は公共的サービス、そしてその提供ということに全くきちんとした考えを持っていないことがわかったからです。

きちんとした考えなしに具体的な物事を解決できるわけがありません。このところの区は全くおかしい。ですから、これまで営々と築き上げてきた区民センターのさまざまな自主的な事業を区事業と切りかえ、区民に事業委託をしようとするのです。区は、みずからの責任で行うことは自分で責任を持って行う、区民の自主的な活動は保障するという大前提があって、その上で足りないところをどうしていくという検討をすべきなのに、検討されていないのです。

今回、所管に調べてもらいましたが、現在のけやきネット施設において優先利用が二十八年度で合計四千四百二十六件あるということです。支えあいミニデイや子育てサロン、高齢者のボランティア活動などが行われているのですが、それはその団体を認定して優先しているのか、事業を評価して優先使用させているのか、そのどちらかを端的にお答えください。

本橋地域行政部長

施設の使用申請に当たりましては、事業単位に優先使用の判断を行うことで進めております。

小泉質問

いただいた表によれば、一見団体に優先利用させているようですが、実際には各所管がその事業の有効性などを判断し、事業を評価しています。この仕組みを私は評価します。このように、日々の現場での実績の積み上げがあるのに、今回、区はあえて団体というものを認定しようとしています。

問題は、なぜこのようなこととなってしまったかということです。余りにも拙い検討ではないですか。このままでは、世田谷区は団体を選別し、区の考え方に沿った団体を優遇する、世田谷区はそのようなことを考えているのかということが、区民の間に浸透していくこととなります。なぜこのようなことになってしまったのか、現場はどのような検討をされたのか、一般質問でお伺いしましたが、答弁はありませんでした。

副区長が答弁で、今回の案について見直しのことを言及されましたが、私は単に今回の案の問題だけでなく、区の区民活動全体に対する認識の問題だと思います。区民参加の先進都市であればあるほど、特定の住民活動団体との連携については慎重であるべきところ、まず、今後、区はどのように見直しをし、健全な区民活動支援を行っていくのかお答えください。

さらには、地区コミュニティ施設協議会の設立についても見直すべきです。地区コミュニティーについては、施設から協議するというのは、余りにも施設が偏在していて問題を巻き起こすだけですし、ある程度の施設が充実された段階で考えていくべき事柄です。

この二つについて、担当副区長は、見直しをすること、現場での意見を聞くことを言われたわけですが、今後どのように進めていくのか伺います。

本橋地域行政部長

地域コミュニティー施設の運用の検討につきましては、地区の力を高めていただくため、区民の活動の場所を確保するとともに、優先使用の仕組みを拡充することが目的でございます。活動の場所の確保につきましては、けやき施設の開放時間枠をふやすとともに、学校、児童館、まちづくりセンターの活動フロアーなど、公共施設や民間施設等にもできるだけ多くの活動の場を確保する方向で検討しております。

また、区民の自主的で主体的な活動を支援するため、地区まちづくりや、福祉、見守り、防災など、あくまでも事業内容に着目いたしまして、申請に基づき、個別に優先使用の判断を行う方向で検討しております。

さらに、地区、地域における従来の区民活動に加えまして、このような新たな区民活動との間で、現在の地区情報連絡会をベースにした情報共有する場を設け、将来に向けては施設運営を主体的に取り組んでいただけるような仕組みづくりについても検討を進めてまいります。

さきの一般質問におきまして御指摘いただきました地域コミュニティー施設の利用拡充の取り組みが、地区のコミュニティーに混乱を来すものであってはならないと考えております。

例えば、今回の見直しでは公共的なサービスを提供する団体の登録と説明してまいりましたが、優先使用に当たりましては、団体として登録するのではなく、事業単位の判断に見直すなど、地区力の向上につながるような検討を進めてまいります。

小泉質問

副区長に伺います。見直すか、見直さないか、しっかり答えてください。はっきり答えてください。

岡田副区長

見直します。

小泉質問

次に移ります。九月一日号の「区のおしらせ」で、区長は転入されて間もない方に呼びかけて、地域防災への参加を促すとされました。一体どこのどなたが転入者に声をかけるのですか。まちづくりセンターに聞くと、転入者の情報は届いていないのです。ですから、転入者に呼びかけることはできない。町会・自治会も転入者の情報は持っていない。では、誰が呼びかけるのですか。このところの区の対応は、これをやります、あれをやりますと言っておいて、それでは、実際どのようにやるのかというと、ほとんど何もできていないということは余りにも多過ぎます。

その典型がくみん窓口です。マイナンバー実施に伴い、区民の利便性を高めるということで総合窓口構想が出され、それが総合窓口の名前に値しないと指摘すると、申請窓口の総合化と名称を変更し、さらに実施に当たっては、くみん窓口として名称をつけかえる。そして、人、物、金はほとんど負担がかからないと言いながら、実際には三億円もの経費と多くの人員増となり、全く計画行政とは思えないことを行っているのです。

「区のおしらせ」にも、区長がくみん窓口が始まりますと書いていますが、経費などについては触れていません。区、そして区長が最も強調するのは待ち時間の短縮に努めますということです。

九月二十九日午後三時の世田谷区役所の窓口状況を調べました。パソコンで調べられますが、三時現在の受付待ち人数は六人でした。時期的には最も余裕のあるタイミングです。係の方に伺うと、現在のところ、転入届については約一時間程度かかるとのこと。区にお聞きしますと、特に繁忙期にはフロアマネジャーを補強するという話はないようで、では、区が言うように待ち時間の短縮に努めるというのは、実際にどのように実行するのでしょうか。

世田谷支所の窓口では、例えば異動届については、最も忙しい日の件数と最も暇な日の件数には五・三倍程度の差があります。この件数の差を埋めるためには、閑散期のスタッフの五倍程度の人数がなければ同じ時間で処理はできません。小学生でもわかることです。

区は、この仕組みの導入についての責任の所在を問うと、区長、副区長以下全員で責任をとるとのことですが、一体どうするのですか。区民にお話ししましたら、それは区長以下偉い人たちが窓口に出て案内するということじゃないの。しかし、そんな偉い人たちが窓口で案内できるのかと笑い話になりました。まさに通常期は税金の無駄遣い、重要な繁忙期は役に立たないという、お役所仕事の典型です。全く創意工夫が感じられないというか、何を目的にしているのかわかりません。

この総合窓口ならぬ、くみん窓口については、当初から本当に多くの問題があり、想定外の膨大な経費と人員が費やされ、一方で、区が主張される待ち時間の短縮についても、その短縮を行おうとする意欲すら感じられないというこの仕組み。この仕組みについてどのように見直しを図っていくのか伺います。

本橋地域行政部長

これまでくみん窓口開設に関する検討の中では、フロアマネジャーの新設ですとか、集中入力センター方式の導入、証明書発行等の簡易な手続のクイック処理、これらに加えて世田谷総合支所の土曜開庁窓口の増設など、少しでも来庁者をお待たせしないための取り組みを検討し、七月から実施したところでございます。

また、新たな番号発券機システムを導入いたしまして、各窓口の混雑状況をお手元のパソコンやスマートフォンからリアルタイムで確認することができるようにしており、お待ちいただいている間の手続の状況の見える化を図ったりしております。また、待ち時間の有効活用を図るために、窓口を離れた外出先へのスマートフォンなどの呼び出しも可能にしており、こうした改善を図っているところでございます。

今後、繁忙期に向けまして、これらの取り組みが効果的に機能するよう、窓口担当とも連携を図り、しっかりと対策を講じてまいりたいと考えております。

小泉質問

しっかりやってください。

次に、外環道整備に関連して伺いますが、外環道の整備は、四十年にもわたる整備凍結により、町の発展が阻害されてきたのですが、再開され、関係者が全力で努力されている状況です。現場には現在、オープンハウスが設置され、さまざまな最新の情報提供がなされるとともに、外環事業者、区と区民との協議が行われる場となっています。

私は、国、関係機関のこの姿勢を評価します。反対であれ、賛成であれ、それぞれの立場の方々が一つの場所で整備について協議を重ねているのです。このオープンハウスは民主主義の学校とも言えるものです。現在、外環道上部空間等利用計画案が示されていますが、このオープンハウスは、利用計画において、区が現在考えている福祉、交流、防災施設が整備される拠点に隣接した場所に設置されているのです。

そこで提案ですが、区はこれまで、また、これからも安全な外環道整備についての区民活動の拠点ともなるこの場所を、外環道完成後、引き続き国や関係機関等の協力もいただきながら、本来の意味での地域のオープンハウスを整備していくことがよいと考えます。これは四十年にわたり事業凍結され、まちづくりがとまってしまったこの地域を新しく生まれ変わらせる、そして外環道整備の国、都、区、区民の協働のあかしとしての新しい形の地域センターと言うべきものです。

このようなビジョンをなるべく早く区民に示し、この場所が地域の区民活動の拠点、そして外環道整備の記念施設と変貌を遂げる、この希望を持てる仕組みをつくることがよいと思いますが、区のお考えを伺います。

寺林砧総合支所長

お話しの場所は、多摩堤通り沿道で、世田谷通りにも近く、交通利便性が高い場所でもあることから、上部空間等の中でも、人々の交流やにぎわいの場を創出する上でポテンシャルの高い場所と考えております。そのため、区といたしましては活用していきたいと考えており、上部空間等利用計画素案において利用可能な区域の拡大を検討するエリアとしてお示ししております。

当該地は、外環道路用地として、外環事業者が取得した土地でございます。御提案の趣旨につきましては、外環事業完了後の土地活用として、今後、庁内を初め、外環事業者等関係者の意向なども踏まえながら検討を行ってまいります。

区民生活領域(平成29年10月06日)

小泉質問

交流、そして国際化について伺います。

つい先ほどですが、来る十月十二日に、デンマーク王国の皇太子殿下、皇太子妃殿下が区に来られるという報告を受けました。大変光栄なことと思いますが、早速何人かの方に伺うと、なぜ、どうして世田谷なのだろうということ。それと、これは担当所管は大変だななどという声が聞かれました。私は別のことを考えます。これこそ世田谷の国際政策が置かれている現状であると思うのです。このようなことがこれから当たり前のように起きるのです。

一方で、区は、世田谷区の国際交流のあり方中間報告を出されました。内容を読みましたが、交流、国際化に対する基本的な考え方が見えません。一昨日の企画総務で、自民党の山口委員が、自治体連携についてもっと幅広い連携を図るべきではないかと質問しました。区は、区単独では解決が難しい課題や相互に発展するための共存共栄の取り組みについて、関係自治体が知恵を出し合って広域での課題解決に結びつくよう進めていくとの答弁でした。実施できるかは別として、交流、連携の内容としてわかります。これは、国内自治体を想定したものでしょうから、では、国際交流として区はどのように考えているのかと見ると、中間報告では、区民から見た国際交流の定義として、在住外国人、留学生、国際交流団体などと、地域の中で国際化への興味、関心を高めていく交流。二番目、子どもたちの相互訪問のように、参加者同士が直接的に訪問を重ね、信頼関係を深めていく交流とされているのです。これが定義でしょうか。私は単なる手段、手法を述べているだけではないかと思います。世田谷区民の国際交流に対する意識が果たしてこのようなものなのでしょうか。理念が感じられません。

国内交流で相互に発展する共存共栄、知恵を出し合い、広域の課題解決に結びつけていくとなっているのに、その延長線上とも言える国際交流が課題解決も協働という言葉もないというのは、一体どういうことでしょう。

私は、特に遠く離れている外国との交流については、まずは、相手先の痛み、悲しみに共感できるか、そして、いざというときに相手の役に立つことができるか、常に考えていくことが基本だと思うのです。

七月に行われた台湾の中学生と区内中学生のバスケットボール交流大会において、山内議員が、御挨拶で、台湾の皆さんに向けて、先日の東日本大震災において二百億円もの義援金を贈られたことに感謝の言葉をあらわされました。私も改めて調べましたが、台湾の二百億円という義援金は諸外国を抑えて第一位です。台湾全土の学校や職場、コンビニ、行政機関、至るところで募金活動が行われ、結果、二百億円を超える義援金が集まったのです。

南三陸に行かれた方も多いと思いますが、南三陸唯一の総合病院の志津川病院の建てかえに当たっても、総経費五十六億円のうち二十二億円強を台湾の義援金が賄っているのです。台湾の全ての人々が日本のことを知っているわけではない。交流はおろか、話したこともない人が大多数のはずです。それでも、日本での未曽有の災害に当たって、一人一人ができるだけのことをやろうとする、これこそ国際感覚だと思います。これに比べて、区の国際交流の定義は余りにも狭く、幼い。考え直すべきです。なぜこのごろの区は、全てにおいて、形から、そして長い検討作業から入ろうとするのでしょう。

岡田副区長は、阪神・淡路大震災の派遣職員としていち早く現地で活動されたはずなのに、東日本大震災のときには、人事課長で派遣の取りまとめであったはずですが、検討ばかりで、なぜ派遣の開始が何カ月もおくれたのですか。

さらには、保坂区長が自慢する災害支援金ですが、その送り先について伺いますと、当時の生活文化部ですが、当時、区民まつりに出展している自治体だけを対象にするとのこと。例えば、岩手県宮古市は対象外となりました。宮古市は世田谷とも関係が深く、毎年区民まつりに参加していたものの、財政難のため、やむを得ず参加できなくなっていた、そのような状況は担当部門はわかっていたはずです。それであるのに、決まった自治体だけに送ろうとする。何とも機械的な対応です。相手先の状況、痛み、悲しみに全く目を向けようとしません。

南三陸ですが、区長の指示で区が動いているという認識もあるかとは思いますが、やはり南三陸では、皆さんのお仲間の南三陸町職員の遠藤未希さんが、防災無線で最後まで高台への避難を呼びかけ、結果、津波に巻き込まれて命を落とすということがあった事実を知っているからこそ、区民としても支援していきたいという思いが出てくるのです。結局は熱い思いです。

ちなみに、遠藤未希さんは、台湾の支援で再建できた、もとの志津川病院で生まれています。いろいろなところでいろいろなことが関連しています。これが国際化の特色です。情けは人のためならずという言葉が思い起こされます。

先日のみどりいっぱいの会において、NPOでハイチの子どもたちの学校整備を支援するボランティアの方とお話ができました。国民の七八%が一日二ドル以下で暮らすというハイチに何とか学校をつくりたいと、とても意欲が高い方でした。そして、その方のお話を聞いていた何人もの区民もの方が、その場で支援の申し出をされたのです。私はそこで、世田谷区民の方々の国際化に対する意識の高さということを実感しました。

世界にはさまざま困っている方々がいらっしゃる。一方、世田谷区民の中には、理解、納得した上で、支援していきたい、貢献したいと思う方々も少なからず存在します。この両者を結びつけていくことこそが行政の役割のはずです。区民とともに国際貢献していく、これが国際交流施策の一分野であるはずです。

また、中間報告においては、交流の最終目的が姉妹都市提携であるようにも読み取れますが、これは改めるべきではないでしょうか。姉妹都市提携は、手段であって、目的ではないはずです。議員の海外派遣は、これまでの経緯から、姉妹都市交流の一環として実施されていますが、今後は、必要があれば、姉妹都市に限らず、さまざまな先進事例都市への視察を行い、区議会として政策提案の参考とする。もちろん、経費負担のあり方も十分議論すべきです。

また、支援の仕組みづくりにおいて、新たに外国人そのものを担い手として位置づけるべきです。民間活力の活用です。これら区が行うべきことは、区内、国際を通じた交流、連携のあるべき姿を明らかにし、特に、国際交流に当たっては、多文化共生以前の問題として、相手方の痛み、悲しみに共感できるか、そして、いざというときに相手の役に立つことができるかという観点で理念をつくるべきです。

二〇二〇大会に向けても迅速な対応が求められています。国際化について、貢献も含めた明確な理念を定め、実働組織としての国際協会のような仕組み――これは公明党が言われたことですが――を来年度中に立ち上げていくべきと思いますが、お考えを伺います。

田中生活文化部長

国際交流の意義は、異なる文化的背景を持つ世界の人々とつながりを持ち、相互理解や信頼関係を築くとともに、そうしたことを通して、自国の文化のすばらしさ、みずからの持つアイデンティティーを再認識することなどにあるというふうに考えております。

御紹介をいただきましたこれからの国際交流のあり方についてという中間報告の中で、二つの国際交流の形というのを挙げておりまして、御紹介いただきましたように、地域づくり、地域の中での国際交流ということと、相互訪問ということを挙げております。

私どもとしては、こうしたことを通して、例えば地域づくりの中では、地域の中で国際化を進めていくことで、その多様性、多様なものを受容するような地域づくりであるとか、協働の機運というものをつくりたいということを考えておりますし、また相互訪問等も通じながら相手の立場に立つこと。相手の立場から自分の地域をもう一度見るというようなことを通して、相手の気持ちを知ったり、自分の地域をまた見直すというようなことを目指してまいりたいというふうに思っておりますが、御指摘のように中間まとめでは、多少、手法のところにとどまる記載になっておりまして、本当に目指すところには、まだ書き込みが薄いというふうに思いますので、これは、最終的に年度内に取りまとめる最終案の中ではもっときちんと検討して記載していきたいというふうに思っております。

また、姉妹都市をゴールと言うのはおかしいという御指摘もそのとおりで、このまとめの中でも多様な交流というようなこともうたっておりますので、そちらについても進めていきますし、先ほどの多様性を受容する地域づくりというあたりでは、もちろんその外国籍を持つ方にも担い手になっていただきたいというふうなことも念頭に置いております。

また、これと並行しまして、さまざまな国際交流団体が情報を共有し、地域の中でともに国際交流を推進していけるよう、その活動をサポートする効果的な体制というのはどのようなものかということも含めて検討を進めて、年度末に報告をしたいというふうに考えております。

小泉質問

理念が大事だと思うんですよね。今の答弁は全く理念なき答弁。今後に期待したいと思います。

次に、窓口問題について伺います。

以前、砧管内に新たに転入された新区民が、世田谷支所で転入届をすると、地域、地区の情報を提供してもらえるかという質問をいたしました。答弁は、世田谷の当時の地域振興課長、現在の宮崎副区長でしたが、その内容は、皆様方の待ち時間を可能な限り短縮するために地区情報までの案内はできていないとされました。疑問です。待ち時間を短縮することと地区情報の案内は一体のものではないということを理解されていません。

一方で、総合窓口の検討資料の中で、待ち時間があることを前提に、お待たせ感を感じさせない工夫をすると言う文章がありました。お待たせ感とは初めての言葉で、私はこの言葉を聞いたときに、「感」という言葉が児童館、図書館と同じ「館」という漢字ではないか、それで、お待たせ感とは、お待たせする館だと妙に感心してしまいました。お待たせ感を感じさせないのではなく、お待たせをしているからこそ、その間に地区情報を提供させていただく、そのように切りかえればよいのです。そのために人材を投入することは十分に理由があることと思います。

繁忙期にフロアマネージャーをどのように強化するのか、また、お待たせしている間に地区情報を提供することについて、区のお考えを伺います。

嶋津窓口調整・番号制度担当課長

現在、転入の手続の際には、「せたがや便利帳」や「資源とごみの分け方・出し方」など、主に生活に関する情報を配布しております。

お話しの転入時における区民窓口での地区情報の案内、発信につきましては、各地区の特色や活動を知ってもらい、御自分の地区への愛着を持ってもらう上でとても有意義な取り組みであるというふうに認識しております。

今後、各地区の情報を調査し、現状把握に努めた上で、総合支所区民課、地域振興課と効果的な取り組みを検討し、地区情報の発信の充実に努めてまいりたいと考えております。

小泉質問

速やかに仕事をしてください。

次に、キャロットタワー二十六階、展望フロア整備について伺います。

キャロットタワー二十六階については、これまでの世田谷区民会館別館としての位置づけから、区で初めての展望ロビーとしての活用を図ることとし、区議会として世田谷区立スカイキャロット展望ロビー条例を議決しました。そこで、この展望ロビーが実際にどのようになるかと、今回、レイアウト図を見て本当に驚きました。全く展望ロビーの機能がないのです。この図では、周囲の水色のところが事業者が展望エリアと呼んでいるところです。大体この図は、委員会に出されたものですが、北と南が逆になっている代物です。

世田谷を全体として展望できるところは西側ですが、この西側は、柱の出っ張りもあり、二メートルの幅しか確保されていません。二メートルあれば車椅子がすれ違えると言われますが、そこで眺望を楽しむのです。通過したいわけではありません。これでは全く展望ロビーではなく、展望通路です。立ちどまったら通行の邪魔になるのです。こんなことがあり得るのでしょうか。車椅子の方がこの展望エリアで世田谷の全体を見ようとする。そうすると、その後ろには車椅子の補助者がいらっしゃいます。すると、その後ろは、五十センチのすき間しかありません。後ろを通る人はカニ歩きを強いられます。

さらに、西側にカフェレストランエリアが真ん中に存在するのですが――黄色いところ――もともと前回の事業者が、西側の半分を占用する形となっていて、議会でも問題となりました。結局、区民のためのものではなくなってしまったのではないかという指摘でした。

今回の案では、この平面図ではよくわからないのですが、調べると、このエリアは――黄色いところ、レストランです――東側と同じく床が上げられて、全く展望エリアとは別のもの。行き来ができなくなっています。前よりもひどい状況です。ここからここに行けません。

これでは、小学校の課外授業として、世田谷全体を眺めるというテーマで児童が展望ロビーを利用しようとしても、どこから世田谷を見ればよいのでしょう。小学校の団体見学などの円滑な実施は、公募のときの条件ではなかったのでしょうか。私は、区民の代表として、議員として、全ての議決を通して区民の皆さんに責任をとりたいと考えています。しかし、今回の展望ロビーが展望通路になってしまったということは、どのように説明すればよいのでしょうか。

今回の事業者を指定管理者として議決する段階で、果たして各議員が、二十六階はほとんどがレストランとなり、周りに通路のような幅の狭い展望部分しかないということを認識していた方がいらっしゃったでしょうか。事業者がどのような案を出してきても、それは事業者の問題であるから、事業者に責任があるとは言えません。

レストランでおいしい料理を楽しみながら同時に展望も楽しんでいただきたいという事業者の意向はわかります。しかし、その事業提案を認めたということは、一体どういうことでしょうか。展望ロビー条例の趣旨を逸脱しているのではないでしょうか。そして、議会の議決に当たってレイアウトが示されていなかったというのはいかなる理由でしょうか。

ほかの議員のお考えはわかりませんが、私は、このレイアウトの案が示されていれば、この事業者を指定管理者とする議案には反対いたしました。区民のためにならないからです。区民から、二十六階は業者がかわってフロア全体がレストラン事業者のものとなったのですかと聞かれたときに、何と答えるのでしょう。当面、床のかさ上げをやめて西側全体をフラットにし、仕切りも取り、自由な行き来を可能とし、いざとなったならば西側でのさまざまな団体利用を可能とする、そういう展望ロビーの本来の活用ができるようにすべきと思いますが、お考えを伺います。

竹内世田谷総合支所地域振興課長

その二十六階の展望ロビーにつきましては、ちょうどその中央に厨房がございます。右手の白いところがトイレになっておりまして、そこに排水管があると。その勾配をとらなければいけないということで、もともとの構造といたしまして、今お示しいただいておりますパネルですと、上部と――上部がこれは東側なんですが――その下側の西側とで三十センチの高低差がございます。いずれにしろ、どこかにその高低差をとらなければいけないという構造になってございます。

また、その中央にあるものがトイレと厨房であるということで、覆わなければいけない。そういう状況もございまして、中央に壁ができる。そのことも構造上やむを得ない状況もございます。

そういうことがございまして、今回指定管理者を公募するに当たりまして、東西の眺望を確保するということで、東側、この都心側の眺望を見たいという御希望が非常に多いものですから、東側も一般の区民の方が見られる、そういう場所を確保すること。

そして、以前の指定管理者が、区民の方が自由に入れる場所として百五平米を確保していたんですけれども、それを百二十平米以上用意するということを要件といたしましたが、この図面では、中央の通路を除きまして、下側と上側のやや広くなっているところで百九十一平米、今までの一・八倍の面積を展望ロビーとして確保いたしました。

そういったこともやっておりまして、このレイアウトを確定いたしましたのは事業者を選定した後でございますので、事業者選定の段階ではこの図面はお示ししていないんですけれども、その東西の眺望を確保すること、あるいは、区民の方が行って、憩える場所。先ほど通路が二メートルということですが、柱がございまして、その柱までの出っ張りがまた七十センチございまして、実際上二メートル七十センチ活用できるんですけれども、そういった場所も確保するといったような提案でございましたので、この指定管理者を選定したという経緯でございます。

小泉質問

今、課長がおっしゃったことを区民がちゃんと受け入れてくれるかどうかですね。言いわけをたくさんなさいましたけれども、これがベストだったかということですよね。だって、ここを乗り越えていかなきゃ行かれないんですよ。どうやって団体の子どもたちがここに来て学習するのでしょう。もう一回とにかく考え直す。もっといい方法はないかどうか、業者ときちっと話し合っていただきたいと思います。(「全面直しだよ」と呼ぶ者あり)全面直しという声もありますよ。

次、世田谷区民会館について伺います。

企画総務で、公明党の岡本委員が世田谷区民会館の整備について言われましたけれども、これができたときに責任を負うのは世田谷総合支所です。ですから、やっぱり安全であるということのためには、きちっとした耐震が必要であると、きちっとやってくれと、こういうことを、つくる側にきちんと言うということですよね。きちっと申し入れる。これはお互いに連携しているから大丈夫だとおっしゃるかもしれませんが、責任を負うのは世田谷総合支所ですから、世田谷総合支所としてきちっと申し入れるべきと思いますが、どうでしょうか。

内田世田谷総合支所長

本庁舎の基本構想、この中で区民会館につきましては、物資の集積所ということを考慮いたしまして、耐震性能はⅡ類以上ということで庁舎整備担当部から聞いてございます。このⅡ類という部分につきましては、人命の安全確保ができるというところでございます。したがいまして、区民会館を所管しております世田谷総合支所といたしましては、庁舎整備担当部が総括で御答弁したとおり、区民会館はⅡ類相当以上の建物となるよう整備を進めていただきたいというのが総合支所の考え方でございます。

都市整備領域(平成29年10月12日)

小泉質問

「区のおしらせ」九月二十五日号に、保坂区長の署名記事で、「世田谷らしい風景づくり」として、外環道東名ジャンクション(仮称)換気塔色彩デザインコンクールを実施するとありました。三十年前の世田谷清掃工場の煙突デザインコンペのお話を出され、今回、外環道整備の中で高さ三十メートルの換気塔が建設されることとなり、この換気塔に三十年前の煙突と同様に区民、全国の皆さんからアイデアをいただくとされています。

私は、この三十年前と同様にという言葉に疑問を持ちます。同様にということは、同じようにです。ホームページで募集要項を見ますと、この換気塔は世田谷の風景づくりにおいて重要な国分寺崖線に近接した位置にあることから、周辺と調和した外観とする必要がありますとして、色彩デザインコンクールとするとなっています。

区は、換気塔について、周辺と調和した外観とする必要性、外から見る外観、外観とする必要性を認めています。外観で大きな要素は、その形そのものです。色だけの問題ではありません。私は、外環道整備促進の立場で、よりよいまちづくりを考えています。排気筒の形はもう決まっているでしょうが、区として周辺と調和した外観の必要性を言われるのであれば、その形状が決定されるに当たり、区はどのような要望を出したのか伺いたいところです。

きょうは時間がありませんので色彩問題に戻しますが、その三十年前の煙突色彩デザイン公募ですが、資料によれば、この煙突の色彩デザイン募集をきっかけとして、世田谷区ではまちの色を考えていきたいと書かれています。大変結構なことです。さらには、公募の資料には、公募の後に都市美のシンポジウムで、まちの色をテーマに環境色彩について話し合いを持つとも書かれています。つまり、三十年前に煙突のデザイン公募ができるチャンスがあり、これを機会に世田谷区はまちの色ということを考えていくという姿勢です。評価できます。さらに、資料によれば、作業を進める中で、清掃工場の外観や敷地内の関連施設の色彩も煙突に合わせて塗りかえることが東京都のほうで決められ、煙突の色彩デザインが周囲へと広がり始めていると書かれてあります。まさに世田谷らしい取り組みと言えます。

そこで、三十年経ったわけですが、この三十年の世田谷区の取り組みはどうだったのでしょう。まちの色についてどのような検討がなされ、区民参加はどのように進んだのでしょう。「区のおしらせ」九月十五日号の区長の署名記事は、最後に、「ぜひこの機会に、世田谷らしい風景についてあなたの色彩デザインを創作してみてはいかがでしょうか」と問いかけています。区長がです。私は区長にお聞きしたい。区民に問いかける前に、まず区長自身はどのように世田谷らしい風景、色彩デザインを考えておられるのかということです。

区長は、評論家ではありません。責任者です。区長は、自分自身でこのように考える、そして、区はこの三十年の積み重ねを踏まえ、まちの色というものはこういうものであり、この外環道整備に当たっても、まちの色ということからこのような基本的考えが当てはまると思われるが、区民の皆様どう思われますかと、このように問いかけるべきなのです。それを全く三十年前と同じようにやろうとしています。

この間の積み重ねを考えれば、換気塔だけでなく、ジャンクション全体の色、デザインも当然視野に入れるべきです。お考えを伺います。

清水都市デザイン課長

ジャンクション周辺の風景を換気塔単体でなく、外環の事業に伴い新たに建設される構造物を含み、全体を捉えた中で考えることは重要であると認識しております。しかしながら、外環の事業に伴う構造物や建築物は多数あり、建設主体も建設時期もばらばらである状況にあるため、区としましては、周囲に与える影響が大きいと予想される換気塔について、事業者の協力を得まして、色彩デザイン公募を企画いたしました。

今般の建設の機会を捉え、地域の皆様を初め多くの方に換気塔の色彩デザインの御応募をいただき、この地区の風景に調和した色彩デザイン選定し、事業者に提案してまいります。引き続き風景づくりに取り組み、良好な住宅都市として魅力や質を高めていくよう、関係機関等と調整してまいります。

小泉質問

次に、外環道東名ジャンクション上部空間等利用計画について伺います。

この図は、その拡大図ですけれども、これが世田谷通りです。これが多摩堤通り、ここが次大夫堀公園です。今ここのことを質問いたします。

このたび利用計画のゾーニングの修正図が出されて、具体的な整備のあり方が出され、まずは評価いたします。しかし、副区長の言われた道の駅機能はどこに配置されているのでしょう。この地域は、外環道整備凍結に伴いまちづくりがおくれ、その結果商店街などができず、沿道沿いのコンビニが住民生活を支えているという寂しい状況です。私は、皆さん都市整備部門の方々が道路、公園、河川を整備する仕事だけではもったいないと思うのです。皆さん優秀です。一生懸命です。今回は、区民生活を支える機能をつくり出せる可能性があるまたとない絶好の機会です。ぜひとも皆さん方の創意工夫を凝らし、道の駅機能を整備し、魅力ある町とともに区民生活を支える仕組みをつくることをここで強く要望しておきます。

さて、この中で福祉、交流、防災の機能を備えているここに、利用可能な区域の拡大の網がかぶっています。赤い点線で卵型になっているところですけれども、今こそこの施設に隣接するオープンハウス設置場所、これは真っ赤なところです。赤いところです。これがオープンハウスの場所です。この場所と一体整備をして、これまでの外環道整備に向けたさまざまな区民活動の形を将来に向けて残していくとともに、新たな地域振興のオープンハウスを国、都の協力もいただきながら進めていくべきと考えますが、お考えを伺います。

佐々木砧総合支所街づくり課長

上部空間等の利活用につきましては、平成二十七年に利用計画素案を作成、公表し、今後は外環事業者から設計データの提供を受け次第、与条件の整理を行っていく予定でございます。委員もお話しのとおり、オープンハウスの土地は外環道路用地として外環事業者が取得した土地で、利用計画素案において利用可能な区域の拡大を検討するエリアとして位置づけております。

御提案の趣旨につきましては、外環事業完了後の土地活用として、今後庁内を初め外環事業者等関係者の意向なども踏まえながら検討を進めてまいります。

小泉質問

オープンハウスは、活発な区民参加の実践の場所です。粘り強く国、都に働きかけていただきたいと思います。

次に、成城学園駅周辺まちづくりについて伺います。

これは、単なる一地域の問題ではなく、区のまちづくりに対する基本姿勢の問題だと思いますので、取り上げました。成城学園駅周辺まちづくりは完成していません。西口バス広場に数軒ビルが残っております。赤いところです。それから、南口の広場の中央に一軒だけビルが残っています。鉄道関係は完成しましたが、西口広場、南口広場は完成していません。そして、現在それが当たり前のような形となっています。大変恥ずかしいことだと思います。私は、仕事は最初の一歩と同時に、最後の一歩が肝心だと思っています。最後の一歩を踏み出さないと、本来の目的が達成されません。転入された方が成城学園でおりるバス停は駅の前なのに、なぜ二子玉川園へのバス乗り場はあんなに遠いのか、二百メートルも走らなければいけないと聞かれました。行きはよいよい帰りは怖いです。バスの姿は見えるものの、なかなかたどり着けない。ハザードランプが点滅している、出発しそうになるバスに一生懸命手を振り、待ってくださいと声を上げ、やっと乗れて、もうはあはあ、ぜいぜいしながら、やれやれと。運転手さん、ありがとうございますとお礼を言います。

バスの運転手が悪いのではなく、まちづくりが悪いのです。なぜ南口広場の真ん中に一つだけ建物が残っているのでしょうか。あの建物にはコーヒー専門店があり、多くの方々が憩いをとられています。利用者の方々はゆったりとした時間を過ごせるからよいのでしょうが、一体全体何のために駅前広場をつくろうとしているのでしょうか。私は、このようにむやみに走らせられたり、駅前の一等地に建物が残っているという状況が、区長の言われる世田谷らしい風景とはとても思いません。このことについては、できない理由が十個も二十個も出てきます。しかし、区は整備完成前の区民に対する負担ということをどのように考えているのでしょう。今できない理由を挙げるのではなく、本来のあるべき姿が達成されていないことから、どれだけの被害を区民がこうむっているのかという観点で仕事に向かうべきです。本来のあるべき姿といっても、理想論を言っているのではありません。行政計画を言っているのです。それを区民も認めて、工事中の不便さを我慢しています。これが民間のマンション建設であれば玄関が整備されていないのですから、それが毎日わかりますから、業者は当たり前のように頑張って仕事をします。しかし、行政はそうではありません。

区民参加によるまちづくりは、時間がかかると言われます。でも、その言葉に安住してはいけないと思います。まちづくりは、時間との戦いでもあるはずです。区のお考えを伺います。

青木道路計画課長

小田急線成城学園前駅西口の交通広場につきましては、世田谷区画街路第一一号線及び第一二号線として平成十五年一月に都市計画決定され、平成二十三年度末に現在の形態で暫定整備が完了しております。未整備部分には複数のマンションがあるなど解決すべき課題もございますが、区といたしましては、平成三十七年度までの第四次事業化計画の優先整備路線に位置づけておりまして、計画された交通広場の機能、効果発現のため、事業化計画の期間内での事業着手に向け努力をしてまいります。

佐々木砧総合支所街づくり課長

駅南口の小広場につきましては、平成十五年一月に成城学園前駅周辺地区地区計画の地区施設として位置づけ、平成十七年度に事業化をしております。これまで事業区域内の三棟のビルのうち二棟は買収済みですが、残り一棟につきましては地権者の承諾が得られず現在に至っております。

区といたしましては、駅利用者や買い物客の安全性と利便性を考慮した交通機能の充実に向けて、引き続き地権者に事業の御理解、御協力を得られるよう交渉を進めてまいります。

小泉質問

このような大きな事業には、人、物、金がそろっていなければできません。新庁舎問題もありますが、つまり、お財布は一つなわけです。お金の使い方、本当に真剣に考えていただきたいと申し上げます。